デラモルテのお気に入りの歌一覧
夏恋
叶わない夢ばかり見て来たのかな達成感なく傷跡ばかり
5
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恣翁
夜具の辺に 秋の気配の寂しくて 児をあやしつつ 君冬着縫ふ
33
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恵
底知れぬ溢るる思ひ薄紅の舞ひ散る櫻に我重ねをり
18
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浅草大将
花かへるひと日の春は夢にして昨日もけふも雪のふるさと
13
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みやこうまし
うつむきて忍ぶ姿のとりかぶと意趣含めたり紫の毒
12
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詠み人知らず
紅葉葉の手描き友禅身に纏い 京をしゃなりと歩いてみたい
5
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あき
このくちで編んだ呪いはするすると空気にとけてあのひとが吸う
129
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紫草
重なりし落ち葉の淵は光りたる霜降る朝の輝き伝え
11
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詠み人知らず
ただ君が元気で大きくなるように 願ってつけた名前なんだよ
19
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詠み人知らず
ふりさけし夢もうつつもまぼろしもちとせちよふる花とこそみれ
31
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紫苑
乾しぶだうひとつ落ちたり食後なる机へふいに満ちるさびしさ
13
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桜園
そちこちから種の芽出づるたよりきて花のとりもつ縁ぞ嬉しき
21
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浅草大将
また君の髪が伸びたら初夏のかがやく風にきっと似合うよ
39
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浅草大将
こころには風の流れに散る雪を月のかつらの花とこそ見よ
12
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由良
いつか君にもらった優しさを返せるよう また歩き始める
5
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桜園
憂しきことあるたびいつも眺むるは亡母の植えし真白き小菊
20
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白亜
夏ゆくと告げし蜩 かなしみは淡く儚く夕映えに消ゆ
24
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浅草大将
書き散らす恋の言葉にうづもれて机の上に秋は来にけり
42
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由良
これ以上誰も傷つけない為に涙の粒の先端は丸
93
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桜園
雨まちて植えし菜花に晩秋の雨の優しくふりそそぎたり
23
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