コタローのお気に入りの歌一覧
KEN
パルドラの 哀しい蝎 星となり 朱色に燃えて 寫す魂影
9
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KEN
ほんたうの 神樣の前 再開を 願ふ魂逹 召される支度
9
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KEN
蒼白き 雲の環たたへ 十字架は 光り輝く 時の川下
9
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KEN
指を組み ハルレヤの聲 響く中 汽車は止まりぬ 十字の袂
10
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KEN
さよならの 聲に振り向く 少女の目 戀の初めと 終はりの色に
11
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可不可
急にグラサン外したみたい 今日だけ 街なみ少しハレーション
8
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び わ
朝になり胡瓜一本畑から家内楽しみ食卓にのせ
5
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舞
かき氷食む子供らの赤や黄の口の中まで夏まっ盛り
5
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うすべに
宵山の街を浄める夕立に 霞む愛宕の淡い夕焼け
12
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滝川昌之
学校のプールの底の塩素玉 競い潜れば夏の静寂
19
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へし切
今更に将棋ならふは恥ずかしく大人のための再入門書
17
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へし切
参院は 夢ある人を選びたい たかが一票 されど一票
14
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滝川昌之
雑念を消し去るために男らは「吉野家」詣で「特盛り」唱う(となう)
18
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幸子
もし告げて砕け散ってもあなたへの想いは花となって舞うだろう
14
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吉野 鮎
霧雨の濡らす幹肌玉雫臥龍の松に炫る銀鱗
13
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吉野 鮎
白浪の沖立つ見へて熱帶の風雨連れきて梅雨明けるらし
11
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可不可
半袖の腕に小雨ふりかかる ノースリーブは夏休みから?
9
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滝川昌之
長雨で羽化したままに身は濡れて鳴けず飛べずの蝉の寒さよ
18
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吉野 鮎
遠花火梅雨寒の夜震はせて小糠のあめに咲かす大輪
19
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リクシアナ
片耳に鼓動の疼く夏のよる水のうたかた若き潮騒
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