デラモルテのお気に入りの歌一覧
桜園
初めての友に会う日は黒髪に好みし薔薇水ふりかけてゆく
20
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まぽりん
朝髪を梳きて結はえて紅さして君よ見ませの身支度をする
32
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市川春水
朝空はほがらに澄みてやまぎはをしづか照り映ゆかげのさやけさ
13
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光源氏
面影もいつしか消ゆる秋の空露吹きはらふさびしさを経て
14
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光源氏
薄墨のけぶりたちなむ雪の間にありし姿をこぞにたづぬる
11
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紫草
仰ぎ見て心を映す人のため浮雲まとい月も装う
14
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光源氏
高瀬舟花ひとひらに思ひ寄せおぼろに見ゆる夢のあとさき
18
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どるちぇ
在りし日の穏やかなる顔そのままに真白き花に抱かれしひと
14
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桜園
川の面に映る紅葉の狭間より月明かり見ゆ幽玄な時
21
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桜園
もみぢづる枝を搖らしていく百舌の落としていきし楓ひとひら
21
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詠み人知らず
東雲のあはひにこころの明けぬればかなしびもまた目覚めつるかな
5
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浅草大将
涙川いかでか人に見するべきこころにふかく凍りはてては
14
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詠み人知らず
太陽を貯めた布団に包まって 週に一度は子供にかえる
26
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紫苑
無垢ゆゑか轍のしたに消えにしを涙せし日のいまは朧に
5
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あまおう
ぼくを待つ姿が好きであと少し傘に紛れてきみを見てたい
36
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浅草大将
伐れぬまま庭に育ちし大桐の散るに亡き娘の齢を数ふる
28
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ふきのとう
ぱらぱらと初みぞれの音のして冬雷の響ける夜半
16
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紫草
わが内部の奥の奥処で音をなすことんと落つる悲しみの珠
20
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更紗
この冬を越えてこそ咲く春の花 凍る大気に澄み渡る空
9
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更紗
本当はずっと一人でいてほしい 愛とは呼べない心が痛い
20
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