ベイジーのお気に入りの歌一覧
七色コイン
きみの声ただ一声で此の星が色づいてゆく回り始める
25
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七色コイン
四輪が二輪になった最初の日どこまでだって行ける気がした
14
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七色コイン
転んでは起きた記憶が蘇るあの頃オレは強かったんだ
16
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浅草大将
つち底の御たまの声かひとときを黙し祈れば蝉しげく鳴く
25
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紫苑
過ちを繰り返しつつ魂しづめ灯籠の影ひくく揺らめく
21
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紫苑
風死んでだらりと垂れた夕の端に黙し遅れた蜩の鳴く
14
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浅草大将
一度かあふひの味を知りぬればなど忘らるるみとのみつ圀
10
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薫智
どこまでも綺麗な言葉飾り付け折った手紙の飛行機よ飛べ
8
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紫苑
カポックを拾うて三月やうやくに芽吹き見つくる葉月朔日
9
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トーヤ
夏空が書き換えていた筋書きはまだ終わらない「奇跡」の続き
7
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トーヤ
夏空に大きな雲ができるよう大きな山を越える七月
9
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光源氏
月の影結ぶ思ひで明かせどもひとつだにせむ野辺の道行き
14
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浅草大将
ゆく夏をつくつく惜しと鳴く蝉の声も微かに秋を告げつつ
31
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七色コイン
きみは何故苦しんでるの?僕にだけ、そっと教えて、ずっと聞くから。
20
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白亜
もう一度この場所からはじめましょう。今うまれた歌のまばゆさ抱いて
16
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紫苑
「また逢ひに来ました」と見上ぐるひとの唇応へざりはつか開くも
9
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光源氏
いかに思ひ何にたとへて歌はまし夏のゆふべの焼き肉の宴
4
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浅草大将
草の陰いつしか秋をさきがけてひそかに夏をこすもすの花
22
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薫智
君の名を口にしているそれだけでほのかになぜか甘い気がして
7
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紫苑
秋めける風に名前を問ひかけつ夕顏の耳朶かすかに震ふ
11
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