久哲のお気に入りの歌一覧
下地杏
永遠にひっくり返す砂時計のまたひと粒が落ちて新年
21
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詩月恵
去年今年 降り積む雪を聴きながら真白に変わる朝を待っている
15
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みなみぐち
あてもなく夜道を歩くひさしぶり誰かのあたしでなかったぶりね
4
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紫苑
除夜の鐘真知子巻きして訪ふ杜におもひ預くる篝火燃ゆる
7
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卯月
子守唄聞かせたくとも持ち歌がブルーウォーターだとかで御免
3
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下地杏
ゆるやかに流れる河はまた何を絶やすのだろう残すのだろう
10
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bell
眼を閉じて涙滲ませ微笑んで 望月の下死ぬまで生きよ
6
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只野ハル
取り替えるカレンダーがまだないと気が付く壁には9月のままの
2
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とつか祐貴
褪せたって変わらないものもあるんでしょそれでもその手放してあげな
23
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とつか祐貴
ただ者じゃないってオーラを出しながらたまごボーロを食べてる僕と
7
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とつか祐貴
雲を飲み青ざめている空がいて行方不明者捜索続く
6
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やすむ
よく晴れた車窓の端でちゅるちゅるとかけはなれてく東京タワー
6
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紫苑
来る年に幸のあれかし街角のマリアにもやさしき女衒にも
8
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たんぽぽすずめ。
目頭のあなたの熱を水晶に変えて待ちますしばしの別れ
13
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しろいろ
プラスチックの切れ端みたいなこの街ではぐれぬために絡ませる指
10
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竹本未來
いつかこの世界も懐かしくなってベッドサイドの絵本に変わる
20
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詩月恵
夜半の冬 携帯握りしめたまま しんしん積もる貴方を想う
11
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谷川めぐむ
君の分まで生きるのは嫌だから私の分を生きて会いたい
5
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詩月恵
割りきれない心はそのままでいい君の言葉に背中押される
11
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bell
おなじ時間生きるを知らず花になる 私が手折った季節の友よ
9
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