詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
白亜
風の指 うすく雲をはぎとって空へと還す 無言のままで
23
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白亜
ついたり消えたりするのでしょう。さよなら希望 また明日ね。
6
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ほたる
珈琲の新しき袋開く時われを捕らえる香りのごと秋
22
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悠々
リアカーの一台に足る人生を 積んで明日へと牽く瓦礫村
28
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七色コイン
暁に惑うな、きみはきみでいい。ブレてもいいさ。行けるだけ行け!
12
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ケンイチ
おそらくは夏の盛りも過ぎしいま生きづく人の空は拓けて
14
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蒼井 月子
知らぬ間に更地になった一画の土は初めて秋の風知る
20
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たんぽぽすずめ。
少しだけカップに残る珈琲へ君は居なくて苦いと言えず
20
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たんぽぽすずめ。
手に乗せた栞から子の産声を聞かむ「理由」の一ページ目や
9
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まるたまる
「会いたい」と言えずに我慢してるだけ不器用過ぎて滲む月影
19
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ほたる
ツイッターに吐き出す思い支離滅裂こんなに人は病んでいるのか
7
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falcon
公園に子らのかげなく是非も無し蝉時雨してブランコ揺れず
12
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まるたまる
軒先の風船葛が膨らめば架空の土手で君と手遊び
9
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トーヤ
見渡せば四角い塔に囲まれてどこまで遠くになっちゃうの、空
14
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悠々
路傍の花と母なりてんや秋櫻の風に搖れ散る花の色かな
15
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たんぽぽすずめ。
指先をくちばしにして羽繕いすれば目を閉ずインコ可愛いや
7
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あき
津波だの台風だのと、水、水、水、思えばそれはノアの頃から
14
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リンダ
お互いに酔った振りして抱き合って酔いが醒めれば無かった逢瀬
6
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まるえふ
泥臭く生きてやるんだどこまでも俺は負けない俺は負けない
11
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たんぽぽすずめ。
慣れぬけどスマホはきっと撫子の深き愛歌で重くなりらむ
9
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