武蔵野のお気に入りの歌一覧
名鈴
折も折 闇こそ良けれ 物げ無き 小花は赤み 木末は側む
11
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可不可
出馬あきらめたら コロナさがって株価あがって 菅さん
6
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灰色猫
カードからジョーカーだけを取り出して悪魔に流罪を体験させる
10
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灰色猫
異教徒のあなたの神を信じたらロミオと呼んでくれるでしょうか
7
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灰色猫
新しい技術が発明されるたび冷えた麦茶が懐かしくなる
15
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灰色猫
グリーンの気球に乗って木を植えた男は旅をしているそうだ
12
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詠み人知らず
秋近く 蚊取り線香 使わずに しまったままの 夏の風物詩
6
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橘
乾きたる晴天の下走破せし秋芳洞の風は秋色
10
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詠み人知らず
カメラ向け 二人の動画 撮り保存 動かぬ彼に 笑う私
3
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詠み人知らず
霞む目に 眼鏡よりも 彼探し 隣にいるのに 慌てふためく
6
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柊+
心にはひとつ大きな墓があり 時に供える折々の花
14
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坩堝
発熱で寝込む貴方の枕頭に祖母が現れ共に朝まで
4
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橘
この夏は有耶無耶のうちに過ぎ去るも残る暑さの厳しさ同じ
11
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朝比奈
いずれ皆等しく向かう道と言えど惨きを思うその若さゆえ
17
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詠み人知らず
腰痛く いつまで続く 鈍痛に 細々動き 心配する彼
6
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詠み人知らず
秋空に 一点の雲なし 戦日は 戦国の如く 血潮が滾る
3
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へし切
とにかくに祭りは終わり夢さめて無益のことと秋風ぞ吹く
14
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きくゑ
しずかなる時の終わりにパプリカの舟の浮くまま眠りつきたい
8
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詠み人知らず
躊躇いは 長く流され 根なし草 赤蜻蛉飛ぶ 秋に身を任せ
7
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詠み人知らず
然り気無く 秋の気配を 仄めかす 君と書いては 和歌と詠みたし
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