炭酸水のお気に入りの歌一覧
ラベンダー
向かい風 嵐の日でも 根下ろして 横綱白鳳 樹齢千勝
10
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麻
かきくらす深山の末葉散るほどに霧もほのかに紅葉つ木漏れ日
25
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沙久
早世の天才一マス一マスに 指した手は全て命の軌跡
19
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藍子
スーパーの出入り口には反則の香り漂う焼き芋コーナー
21
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石川順一
団栗を水に漬ければ二個が浮く種をまくのは何時にしようか
27
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へし切
面影に見えてふと消え憂き世川 夢の浮橋 吾まどひにき
27
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灰色猫
囲碁盤の上で織りなす麗らかな天球儀にも似た石の瞬き
23
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秋日好
祖母の言う「だんだん」音の柔らかく心だんだん温まり来る
21
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舞
真夏夜の夢を偲べる秋の雨吾に落ち葉にいたずらに降る
17
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なかしぃ卿
良いこともなき日に食べる赤飯とうたかたの日々噛み締めるなり
5
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秋日好
「温室をレストランに改装す」同時に告げる遅れた昇給
16
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inosann
お互いの痛いところに湿布貼る年を重ねた夫婦の有様
23
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もも桜
初孫の周りの時間はゆつたりと穩やかに流れ笑顏絶えず
11
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たけくらべ
病むひとを見舞ひなぐさむすべぞなく心ばかりの千の鶴群
27
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詠み人知らず
黄の帯の銀杏並木の数キロを走り終えればわが冬来たる
25
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コーヤ
野路をゆき咲く花たちと交わえば君の優しき心わかりて
23
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詠み人知らず
いやなこと丸ごと瓶に詰め込んでゆずハチミツに漬けて食べます
11
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千草ななせ
仕事して夕飯たべて寝るだけの生活だけど幸せかなぁ。
7
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桐生賄
保湿剤 次男の背中 塗り込むは 嬉しいことやら 悲しいことやら
26
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へし切
黄落の降り敷く絨毯 踏みしめば 微かに聞こゆ冬の足音
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