詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
巴川の川面にうつる夕焼けが波に切られて煌きにかわる
33
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さへき さうじん
小童の頃より見たる おうらいの繪を懐かしみ童心帰る
7
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関山里桜
去りし夏 ただ一度だけくれし文 ねえもう一度「貴女」と呼んで
7
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あゆか
「レジ袋タダ」に負けてるマイバッグ有料化に備えためておこ
9
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児島白汀
恥多きわが人生も過ぎゆきて今は昔の夜半の月かな
7
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中野美雄
雲を破り月の出づるに躊躇ひて蛙の聲は昇りゆくらむ
8
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灰色猫
永久の眠り落ちた墓のそばあなたを護る光に変わる
17
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灰色猫
夏風に裾を揺らして筒姫は銀に輝く海をもたらす
19
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中野美雄
田雲雀の囀るなへに湧き出づる靄しろく這ひ陽炎のたつ
13
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詠み人知らず
旋律の 響みたるかたを 眺むれば ただ鍵盤の 仕掛けぞ奏づる
15
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詠み人知らず
医者殺し 梅干焼いて何になる 血流改善 わかさの秘訣
12
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恣翁
横顔は 斜め後ろゆ射せる陽の 逆光線の中に埋もれぬ
25
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新座の迷い人
嬉しやな トマトの苗に 実を付けて 熟れるを待ちて 妻に食べさせむ
19
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び わ
時とまれさもなくばみな枯れていく庭に美くし紫陽花さえも
8
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みやこうまし
スーパーのレジの女性と会話して心安らぎ家路に向かう
23
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詠み人知らず
子守唄に寝かしつけられ小舟には波の光にまどろむ父娘の
7
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リクシアナ
サテン地の傘に零れる若葉雨きみが囁く土曜日の径
25
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紫草
頬杖は頭蓋支うか心だろうか生きたいように生きるも難し
20
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詠み人知らず
紫陽花の雨にうたれし軒ばたで蛙我が世を楽しみており
38
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まあさ
新しい 主治医が話す 関西の 言葉が私の 緊張ほぐす
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