すばるのお気に入りの歌一覧
みなま
何をしても上手く出来ない昼食のバナナシェイクも茶色く錆びる
12
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あまおう
背の高い いちょう並木の街道は ちょい夏色の コバルトブルー
30
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桜園
町内のそうじでみなにお茶くばるきちんとできた組長の仕事
19
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都詩
ゆくりなく出会いし人との語らいに記憶の底より人ら顕ちくる
15
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詠み人知らず
おしゃれにもボロにもなれるジーンズの破れを見せる女子力のあり
10
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矢車菊
どのうたもなぜだか好きでもう少しあなたのページに居ていいですか
20
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林林
雲多き夜空に輝く星ひとつ心静かに祈りと願い
16
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葱りんと
それぞれに事情を抱え でもめげず 気負わず歩む おばちゃん強し
15
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光源氏
たちばなは野にも山にも見つれども今日降る雨にわび濡れてをり
19
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更紗
待っているわたしの気持ちを少しでもわかって欲しくて拗ねてみせたの
11
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舞
何処かに幸い棲むと思わせる五月秘色の空朗らかに
21
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恣翁
少年の腕立て伏せは 地底より エネルギー汲むポンプのごとし
29
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へし切
風そよぐはつ夏の空なほ青く若葉輝き生気の満つる
31
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みん
その広い肩にだらんとぶら下がり昼寝したいな、匂い嗅ぎつつ。
15
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詠み人知らず
チャンネルを回したことはないけれど 猫も歩けば エアコン止まる
13
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矢車菊
飛ぶための羽根をもつより 詠むための万の言の葉もつほうがいい
15
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夢士
野に在りて小さき花の名をたずね可憐な花に心をよせる
21
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三日月
置き去りのティーシャツ一年ぶりに見る 気付きたくない もう平気だと
8
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みなま
雨多き初夏の庭 満開のバラうなだれぬ頭おもくして
10
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まぽりん
風吹けば水面をはしる朝霧にあらはれ消ゆる由布院の街
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