いちにのパッパのお気に入りの歌一覧
もなca
南風吹き荒れる日はことさらに揺れて乱れて波立つわたし
17
もっと見る
紫草
雨粒の奏でる音の彩りを君の機嫌が決定づける
16
もっと見る
舞
パソコンに疲れて窓に耳寄せばポツリポツリと春の雨音
8
もっと見る
舞
ささやかなたまの贅沢休日に妻と繰り出す千円ランチ
18
もっと見る
詩衣
僕の目を見ずに告白した君が僕を見据えて別れを告げた
11
もっと見る
詠み人知らず
暖かな風もいいけど温かな 人に触れたい冷たい私
22
もっと見る
舞
何気なく鏡見るたび父親へと似てくるような顔が見返す
8
もっと見る
遠井 海
胸元のゆるく開いたティーシャツに戦闘力があると知った日
24
もっと見る
あまおう
きみを知り春の始めと言うよりは冬の終わりと言うネガティブさ
18
もっと見る
みやこうまし
諾わず微笑むだけの相槌に気がつき引けり不毛の会話
10
もっと見る
うさぎ
窓の外気づかぬ君とすれ違う 幸せそうな二人だったよ
9
もっと見る
詠み人知らず
柔らかい春のコートに包まれた 君の香りを少しください
33
もっと見る
詩衣
戦死した人より自殺する人が勝る世界になってしまった
10
もっと見る
文麿
會社から呼び出しありき家を出て左へ曲がりビールを買ひに
5
もっと見る
ふきのとう
春の陽はやわらにそそぎ影さえもおぼろに見ゆる午後の町かど
27
もっと見る
遠井 海
白梅を見上げ「きれい」とつぶやく子 この日常が続きますように
21
もっと見る
文麿
晴れ渡る空氣のいまだ冷たくて去年の名殘の干し柿喰らふ
10
もっと見る
詠み人知らず
「川の字」で寝るのが憧れだったけど 数字の1が定形となる
23
もっと見る
詠み人知らず
人がいる動いて何か話してる 部屋に帰って壁に語ろう
8
もっと見る
舞
繋がりを信じてなぞるディスプレーときめきよ飛べ遥か君へと
4
もっと見る
[1]
<<
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
>>
[45]