風橋 平のお気に入りの歌一覧
真山千展
ひかりヒカリ消えてしまえば終わるのに僕らはいつも期待している
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夏恋
青白き蛍光灯にたそがれるアパートの君の個食を想う
10
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あまおう
解禁日きみを酔わせて頂きに参上します 怪盗ワイン
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佐々一竹
ポケットにトリスの小瓶どこへでも行ける旅路の相棒として
6
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佐々一竹
選ばれるために生きてる訳じゃない熱い煎茶を少しずつ飲む
7
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浅草大将
をのこにて身をばひさごと思ふまで乾く心に酒そそぎつつ
10
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桜園
ただひとつ葉陰に残りしかりんの実蜂蜜につけ命をいかす
20
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友
才能がどっかに落ちてないかしら自販機の下がどうも気になる
7
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あんて
傷一つ増えても何も変わらない ガラスの破片を素手で集める
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詩月恵
金木犀 わたしはずっとここにいる 来る人もなく待つ人もなく
29
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詠み人知らず
神よりも僕を信じると言う君の言葉は呪文 僕を縛る茨
6
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南 骸骨
カップ酒吐き出す自販機明滅し自問の時を促している
3
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恣翁
夜の更けて 葡萄の美酒を含めれば 富士の高嶺に一輪の月
29
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どるちぇ
病室の窓には白き富士の山小さきことよと言うが如くに
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三嶋
お気に入りの歌を時々さらっては ああこれこれ、とほくそ笑んでる
3
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はな
神様はいてほしいけどいないって言われたほうが納得できる
14
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三嶋
もう既に失ひつつもhaveと云ふ英語は切なすぎてしまつた
6
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みやこうまし
ベンチにて帰らぬ雲を見送りつ去りし昔を遠空に見ぬ
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恣翁
薄暗き初音小路を 通り抜け 谷中の秋の夕暮れ淋し
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すみ江
いるはずもないきみ探してあてもなく狭いこの街さまよい歩く
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