詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
び わ
ひらひらと畑に蝶が遊びけり柿の新芽が遊び相手に
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新座の迷い人
平成も 残り僅かで ふりかえり 昭和平成 令和生きぬき
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恣翁
神さびぬ 春 緩みゆく 蝶番 枝折り戸の庭に 夏 潜むらむ
20
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滝川昌之
晩春の風に光って見えたのは最後に舞った桜でしょうか
20
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滝川昌之
ポン、ポン、と二回頭に手を置いて家事労えば妻も週末
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聴雨
山吹の花待ちわびて袖ぬらし面影さがす井手のわたりに
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コタロー
一瞬の華に戀する僕たちは花を愛でつつ生きたる證
9
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灰色猫
「あの月が綺麗ですね」と漱石の翻訳は美を貫いている
13
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うすべに
ひよどりの羽風に落ちるやぶ椿 枯れ草分けて水仙の待つ
14
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詠み人知らず
めいっぱい袋に詰むる信玄餅 墓参の折に楽しみけらし
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KEN
風のやみつくよみの燈の絶ゆる夜に身を削り鳴く蟲の音ひとつ
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滝川昌之
テロップの続くテレビが台風の避難準備とこの街を告ぐ
20
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へし切
うたのわに はや さわやな秋の風 猛き残暑をつれさりて吹け
20
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秋日好
4Gのスマホと呼ばれる手のひらで光る日本語お話の数
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煩悩
統制に失敗した僕は机で計画だけ練る空ろな平凡軍師
8
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石川順一
ドアノブの近くに蜘蛛が下を向くしばらくトイレに入れぬことに
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恣翁
旅人よ 昔のことを問ふ莫れ 湖は城址に尽きて南下す
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へし切
雲の上をじっと見つめて前を向き君と歩みし道の続きを
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滝川昌之
雨の朝 続けば萎える通勤も 潤う青葉の艶を思えば
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灰色猫
オリーブと塩をふりかけ菜の花にかがやく海の魔法をかける
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