白亜のお気に入りの歌一覧
どるちぇ
降りそそぐ陽射しは君の声に似て この胸の澱 静かに溶かす
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仁 呼
日々奪ふ 命の數を超えるほど 産み助くるは あらざるものを
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浅草大将
我が恋の忘れ草とや誰か言ふ軒しのぶとて声聞くものを
10
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文月郁葉
悲しみが時間をかけて溶けるのを見守りながら満ちていく月
7
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文月郁葉
出し惜しみしてはいけない自らを燃やしてひかる星になるには
12
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文月郁葉
黒色のニット脱ぐときこの部屋に夜が生まれるふたりのための
14
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文月郁葉
この空をキャンバスにして描く夢は手を伸ばしても届かない蒼
11
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仁 呼
倒されし 牧師が夢の叶ひたる こは始まりそ 繋げ未來へ
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仁 呼
花浮かべ 身を沈めたる 湯の舟は 後に漕ぎ出す きみ待つ海原
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紫苑
異教徒を憎むは神に非ずしてバベル築きし人間ならん
19
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紫苑
連翹に 菜の花 蒲公英 福寿草 黄色は希望の色とぞ知りぬ
3
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仁 呼
ゆるされぬ想ひのうたの おほければ 乙女のははなる 身こそくるしき
30
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仁 呼
射干玉の 髮梳る 今宵また 浮かぶは 君の聲と指先
7
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みかなぎ
霞み舞ふ調べ忘れし夜の風に搖れる想ひを月は映さず
10
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仁 呼
紡がれし 花冠と 言の葉は人のかうべに 優しう載りなん
10
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メガネ
天地より授かり給ひし萠ゆる芽にたへなき光をそそげ父母
11
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仁 呼
あの方は 無事か元氣か笑顏かと 歌詠まぬ日の 有れば氣になり
16
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紫苑
胸底に熾火の如く隠れ萌ゆ我が曼珠沙華何時咲き狂う
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紫苑
言い募り責むる刃と使われし三十一文字を見るぞかなしき
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紫苑
指恋のひびきはやさし ことの葉に寄する想いは現代も変わらず
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