秋日好のお気に入りの歌一覧
あまおう
夕暮れは マーマレードに 香ってて そろそろきみが あらわれる頃
24
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へし切
虹の橋かかれば君に会へるかと梅雨の間の空ながめて思ふ
36
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みなま
ホーローの鍋贖いて苺煮るたちまち染まる鍋もわたしも
15
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へし切
罰受けば許されぬこと成す人の罪を憎めど人を憎まず
21
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恣翁
妹が歌を 夫の讃ふるは人の情 気になさらずに詠み続くべし
32
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詠伝
振り回す人にまかせて手を離しわたし空へと投げ出されたい
13
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詠伝
今夜だけ愛とか誠意は二の次でやさしい話を聞かせておくれよ
16
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南美帆
甘やかな言葉遣り取りしたことも悔いて消したい今は刺すよう
15
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みなま
朝の駅 階段で前のパンストに陰毛を見たような気まずさ
7
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みなま
浅い川水浅ければ浅いだけ鯉の波紋は派手に拡がる
15
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詠伝
非実在といえども確かな存在の彼の人へ馳せる想いは九重
9
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あまおう
十年後 結婚しても 変わらずに ボクの意見を 聞いてね、少し
13
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詠み人知らず
橋の上の見知らぬ人と声かはす蛍の数の去年と今年と
20
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すばる
梅雨晴れにほんの少しの回り道 疲弊している心を癒す
30
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葉月きらら☆
沈黙は時に優しい真実は闇に隠して寄り添う時間
29
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紫草
思ひ出の人には会えずふるさとのどくだみ草に夕暮れの風
34
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みなま
いただきし歌集を読みぬぽつぽつと地図を片手に道たどるごと
21
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紫苑
消えかかる熱をはふりぬ指さきにくるくるまはすのうぜんかづら
12
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すばる
もう一度生まれたつもりで目を覚ます 昨日の傷も友に癒され
11
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ゆうくん
ヴェルレーヌ 似合う 季節の花びらに 夏の詩篇を 想う雨の日
5
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