ゆびきゅのお気に入りの歌一覧
さまよいくらげ
勘違いしないでほしい夢なんて史実ベースのフィクションだから
7
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薫智
頑なな僕の心が振れたから君が好きだとブレずに想う
15
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悠々
はつなつの光あつめて石榴花うちに命の紅珠宿さむ
27
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千紘
一年の手塩に掛し石楠花の花咲き誇り嬉しご褒美
20
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芳立
辻々にさしいづる火もあるものをとりもせでゆく恋の闇路は
15
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光源氏
しづけさにただよふ君はうつろひて黒きひとみは思ひ深めし
15
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夜考宙ん
車窓から漂う雲を見上げれば急ぎ過ぎだと言われた気がした
7
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さる
憂きことの絶へぬこの世に明るさのみちた話題の少なきを嘆く
6
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氷吹郎女@停止中
かろうじて実といえる程の実をつけて夏を待ってるししとうの苗
4
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浅草大将
からころも岸のやなぎにつつ井筒はつ恋の日を誰思はざる
16
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安奈
壊れた、と軽いメールの向こうには悩める君の顔がうっすらと
5
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笑能子
不貞寝する思考停止の為でなく活かす為だと己に説きつ
1
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うい子
人形を作りて思い出せる父 肋骨より生まれし吾が
5
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詠み人知らず
色覚を失っている その訳は 私が過去に生きているから
1
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光源氏
うばたまも闇夜の烏も鏡さへ影ある処すべからく黒
11
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紫苑
風しるく樹々鳴らすとき月夜霊のはたてに去りて滾れる闇は
15
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波並
その背なに人の重荷を積み上げて生きるシェルパの呼吸うつくし
7
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水島寒月
哲学の字は大袈裟と思いつつそれらしきもの胸に秘め居り
5
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山本克夫
血のいろがうすい気がした一月の肌と肌とをこすりあう夜
9
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紫苑
情念てふ無数の狗を飼ひ殺す壷の底ひに黄の眸うごめく
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