デラモルテのお気に入りの歌一覧
夢乃璃恵
心配をしてくれている優しさが どの薬より一番効くの
12
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詠み人知らず
耐えてこそ蕾ふくらむ白梅の湯島の絵馬に春を祈りて
23
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たんぽぽすずめ。
手に乗せて撫でれば両の目を閉じるインコが人のようで愛しき
18
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浅草大将
冬ざくら雪に散らふは見えねども花ひとひらの春ぞあるべき
16
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あまおう
「綿雪が甘く降るからこの辺で、恋に墜ちては如何でしょうか。」
26
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南 骸骨
祖母逝きし時さえ泣かぬ父なれど愛犬の骸を泣いて埋める
20
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恣翁
雪解けの緑の水に架かる橋 渡らば袖に梅が香滲まむ
41
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もなca
ひそやかに天から降りてくるものはとても優しく少し悲しい
18
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まぽりん
梅の花かざす乙女の袖濡れて止まず恋ひしき初雪ぞふる
108
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あまおう
甘酒を振る舞ふてゐる境内できみに併せて玉砂利は鳴る
17
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知久
正月の喧噪過ぎし朝の空細き銀月光清けし
15
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桜園
伊勢参りに亡母と食べし七草粥ふと懐かしむ睦月七日に
20
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由良
求めない君の優しさキュンとして心ごとそっと包みたくなる
4
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詠み人知らず
人間は概ねずっと人だけど 君はしばしば猫になってる
23
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紫草
「かあさんの料理最高」と誉められて年末年始をきりきり舞いす
18
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ふきのとう
さくさくと新雪のなか参道をこの年の無事祈りつつ進む
16
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詠み人知らず
薄氷の生活ならば傷口に 塗り込め塩を取り出せ愛を
11
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桜園
すみわたる正月三日の庭の梅花芽あまたにはつ春祝ふ
24
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光源氏
ほろほろと落つる雫に濡れながら別れを惜しむ冬の夕暮
17
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もなca
新しい風の匂いに手をのべて夢の続きを追いかけて行く
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