白亜のお気に入りの歌一覧
田中ましろ
文明がどれだけ進歩しようとも自動にならない心の扉
35
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紫苑
アマリリス紅きうてなは血のごとく我が胸の業うつして咲けり
5
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只野ハル
お気に入りが六百を超えてありがとう君たちに会えてうれしかったよ
4
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詠み人知らず
やはらかき鉛筆の跡濃ゆくして藤村の詩を清書せし初恋
15
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紫苑
青あらし吹く鈴懸の小径にてもの思いせし十八の夏
5
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文月郁葉
メール打つぽつぽつという音さえも鼓動と重なりあう 送信
6
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星野冴子
流れゆく水の行方は知らねどもいまがすべてのせせらぎの音
39
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詠み人知らず
あまりにも美しすぎる夕焼けは沈んでいくのに希望に見える
79
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鷹雪
あなたとは運命じゃないって気づいてた だからぜんぶで愛したんです
34
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大河千紋
我が夢のはじめをはりも知らぬまに姿は見えねど君の香ぞする
12
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詠み人知らず
死が見えた日からいっそう鮮やかに 咲かしていこうとする魂よ
16
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田中ましろ
本当に伝えたいのは三十一字の隙間に埋めた三十二字目
9
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紫苑
春キャベツのさっくり切れる清しさは心の奥の柔らかい場所
20
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浅草大将
我が胸をさくの草笛絶ゆるとも消えぬつかまの君が面影
3
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紫苑
驕慢な花に惹かれし若き日は遠くに去りて春紫苑咲く
6
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山本克夫
手探りですすむしかない此処からはひかり亡くした夜の領域
7
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ゆら
神さまが煮こむスープのしずくから生命はうまれる新月のした
6
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詠み人知らず
久方の空の飽くまで青きこと我が心根の色は知るまじ
10
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浅草大将
桜木の下にや誰か思ふらむ花散りてのち青葉繁るを
5
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紫苑
ひたすらにただひたすらに咲く桜を一途と愛でつ一途と疎む
5
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