滝川昌之のお気に入りの歌一覧
つばす
ウグイスの声に出会うもまだ未熟それでも春が裏庭まで来ぬ
4
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可不可
半びらきシャッター覗くと今さらに食育される兄さん姉さん
5
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もみじ☆彡
菜の花の はやほころびて 蜜蜂に せはし暮らしの はじまり告げる
19
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煩悩
ロバと歩いた道が消される雨の日にあなたと歌うマチュピチュの風
7
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つゆふみ
草原を犬とかけぬく脚は伸び押入れのおく綿はぼろぼろ
10
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舞
揺蕩いて時の流れに吾が影も哀しかるべしともに老いゆく
6
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とはと
二日目と彼の下着を干して鳴くうぐいす色の耳を馴染ませ
1
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び わ
ありがたい介護利用者楽しんで吾が朗読を笑顔で応え
5
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新座の迷い人
知り合いに 詩吟の本を 戴きて 知らなき漢詩 我は恥ずかし
7
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KEN
摺上の 川面に落つる 宿の燈を 何處へ流す 春雨の音は
21
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falcon
春の陽に開くむらさき色あはくとおきおもかげ白樺の下
8
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夢士
鵯の「ぴつぴつぴぴぴ」朝の声春が来たよと鳴き交わしてる
12
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へし切
春の夜のやみのさ庭の沈丁花 夢にうかびく 君がおもかげ
24
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恣翁
午の陽を浴びて きらきら光りたる 牛の角にも 春来たるかな
19
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行中納言中将知師
しののめの朝日の出づるみ山なる におへる花に啼くほととぎす
7
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とはと
冷凍の海老を残した家を出て小雨連れてく話は長く
2
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可不可
トリュフ探す犬も居るとか 商売より土手の蓬と遊んでおいで
7
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秀峰
一人旅 竹富島に 宿取れば おじいおばあと 囲む夕食
5
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みずたけ
はらはらと舞う花びらを追う稚児を追う母親ははらはらとして
4
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あんて
恥ばかり、今日も良いこと少ないが風呂上がりに飲むビールはうまい
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