秋日好のお気に入りの歌一覧
南美帆
夏の夜 宇宙はこんなに広いのにどうして君と巡り合えたの
8
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南美帆
愛しいと言えないままに海の底光るアブクが昇るの見てる
5
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聴雨
やはらかき夕べとなりて枕辺にやがてかたぶく蝉羽の月
16
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速魚
争いの星が近づき呪詛溢れ恐竜みたく絶滅しないか
14
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もなca
ままならぬことがあるのだ炎天をゆけば彼方に揺らぐ逃げ水
18
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詠み人知らず
逃げ水を眺む自身の心にも掴みきれない逃げ水がある
4
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詠み人知らず
私の心の中に生きる人誰も知らない教えもしない
5
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ほの香
一冊の本を読むより、叶ふなら、、今ひと度の恋情の華
9
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みやこうまし
祭列の都大路を見上げれば 薙刀鉾が梅雨空切れり
24
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みなま
憧れた場所はいきなり逃げ水の向こうに現れ私を待つ
4
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だいなごーん
君と手を繫ぐ理由を考えて「こっち来いよ」ということになる
6
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あまおう
Tシャツの深い貴女の胸元は まだまだ白くて夏はこれから
26
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すばる
痕跡も残さず消えてしまうから君の笑顔を圧縮保存
15
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みん
隣人のバッグの持ち手がヒョコヒョコと触れるかのよう 君が気になる
7
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舞
山深み草木塔が陽炎に揺らぎて立てる知る人も無く
10
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葉月きらら☆
メールだけ削除できずに抱きしめて番号を消し終止符にする
27
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紹益
艶やかな 君の黒髪 美しい 染めるなかれよ 曲げるなかれよ
16
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紫草
夜の更けて戻らぬきみを待つときの伏せし枕のあなたのにおい
20
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恣翁
明け遣らぬ空に 新聞配達のバイクの音に早 蜩の声
26
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舞
鴨川に白鷺一羽ぽつねんと聞くや聞かずや祇園囃子を
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