秋日好のお気に入りの歌一覧
つゆくさ
日上れば昼は蝉鳴き 日暮れれば虫 蛙鳴く 賑やかだ 夏
6
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つゆくさ
ネジバナが家の裏にも咲いていた都忘れと花瓶に差した
6
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夢士
梅雨明けてうだる暑さや涼もとめ居所うつす吾輩は猫
14
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みやこうまし
ぱつと咲きばっと消え去る花火玉 命を惜しむ余韻を残す
20
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すばる
手を伸ばし君の孤独に触れてみたい吸い込まれても構わないから
25
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すばる
ちぐはぐな不思議の国のお話も終わり子供は家路を辿る
27
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詠み人知らず
なにもかも捨てて逃げたいときもあるされどそよ風吹きふと立ち止まる
5
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南美帆
愛しいと思うのはなぜ切なさと水面にうつる君の面影
8
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南美帆
君からのメール待ちつつ読み終える気づいているの心変わりを
7
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南美帆
逢えなくてごめんねという言葉だけ聞きたかったの待ちくたびれて
10
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南美帆
逢いたいと思う気持ちはおんなじと信じていたいもすこし待とう
9
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へし切
悲しいね意味を探して生きるって生きてることに意味があるのに
27
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つゆくさ
高原に咲くネジバナは可愛らしく朝露に濡れ顔を洗って
8
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舞
我が子へと母風扇ぐ団扇手はそのうなじ落つ汗も拭かずに
8
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小林道憲
アラビアの文字にも似たる形して 土用のうなぎ桶に踊れり
30
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紹益
片恋に 慣れ親しんだ 我なれど 一度くらいは 諸恋したい
15
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灰色猫
笹舟に指輪を乗せて送り出す 破れた恋を弔うように
53
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恣翁
間の抜けて聞こゆる 綿に包むがに くぐもる音の遠花火かな
23
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あかつきのそら
あと何度生きてるうちに会えるだろう 故郷の父母に帰省の電話
13
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一楽
寝返りを 打っては醒める 夏の夜火照る身体と 蚯蚓の鳴く声
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