デラモルテのお気に入りの歌一覧
更紗
風に舞ひ散りゆく姿美しくかの花のごと生きんと思ふ
6
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浅草大将
ゆめに咲き夢に散りゆく思ひ花うつつに映し我こそは見め
35
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もなca
新緑のベンチにきみと語らえば祝福のように木漏れ日の降る
40
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もなca
やわらかな想いはあふれ 春色の紅ささずとも染まる横顔
81
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偽嫁
自転車と犬の散歩と乳母車 春のうららと土手の蒲公英
13
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舞
駆け抜ける少女ら起こす旋風にバニラアイスの淡き香のする
15
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河のほとり
侘しくてひとり寝る夜はいたづらにあらしな吹きそ雨もろともに
72
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あまおう
ひんやりと夜風に吹かれ水の田も鳴く夏虫も心に優し
17
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もなca
宵闇に浮かぶひかりの点滅を見下ろす月の影はさやけし
14
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更紗
傷ついた君の心の裂け目から溢れだしてる やさしさが 今
19
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五穀米
夕方の優しき時間となることを病みて初めて知ることなりし
14
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恣翁
花弁の透き通るまで寂しげな桜や 雪に洗はれて咲く
39
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聴雨
東雲の明けゆく野辺に一人きて露おく白き花を手折らむ
15
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紫草
汕頭の日傘のうちを過ぎゆきし母の肩の辺に涼風の立つ
18
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深倖(白子鳩)
おとめ子の 声の甘さはオブラート包んだ言葉が やさしく響く
9
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詠み人知らず
いつの日か嫁ぐ娘を想ふてか淋しげに見ゆ雛の面持ち
34
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聴雨
待ちわびし下弦の月のいづる頃秘め咲く花の露ぞこぼるる
13
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詠み人知らず
ふんわりと額にとまるひとひらは終わりを告げる花のくちづけ
35
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裕二
草や土や水の匂いが濃くなってもうじき雨が降り出すでしょう
6
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聴雨
一条の雨を眺めて遠き日の淡き思ひの糸をたぐりて
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