五穀米のお気に入りの歌一覧
ふきのとう
蝋燭を湯殿に点しほんのりと癒しのなかで吾を照らせむ
9
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詠み人知らず
草むらに鳥と虫の音(ね)雨上がり それだけのこと仕合わせ気分
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ふきのとう
幼児は髪なびかせてブランコを空に向かいて高くこぎおり
12
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恣翁
襷掛け 水を打ちたる うら若き 老舗の仲居 美しきかな
26
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紫草
これでもかと降りくる雨に問うてみる何処からおいでて何処に行かるる
19
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牛隆佑
へびひかりりかしつのいすすとらいききれいなものをあつめています
2
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牛隆佑
俺のいないリカちゃんハウスきらきらと(パパはじょうはつしたのよ)と言う
7
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紫苑
淪落やつなぎとめにしよすがなくうつぼかづらの蜜の甘かり
8
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桜園
七夕の笹飾りたつ商店街さびれた街にも人の訪れ
16
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みやこうまし
ネツトより伝言ありてレスポンス貴女と書きて心ときめく
12
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紫草
夕せまる片空だけの茜色山に埋めし揺るぐこころを
23
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桜園
浴室の窓を開ければ夜の闇を伝ひて匂ふ梔子の花
22
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紫苑
金のつく名前をみればすべからく外つ国人と夫な括りそ
4
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詠み人知らず
家庭には仕事と恋は持ち込まない うっかり言って凍った大気
11
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恣翁
長雨の続きて 主と床の中 野暮はお止しよ てるてる坊主
26
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もなca
檸檬の木慕いてやまぬ揚羽蝶つかずひらひら離れずゆらゆら
20
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falcon
いはれなき教師の罰に涙して濡れて帰りきあじさいの道
19
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桜園
合歓の葉を開かせてまた閉じさせて心癒せり梅雨の晴れ間に
15
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青鳥
落ちて行く 言葉を全て 手のひらに 集めて作る 消しゴムのカス
6
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紫苑
ひと知れぬ愛し疎しを縒り合はせ咲くもぢずりの風に揺れつつ
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