滝川昌之のお気に入りの歌一覧
舞
右目には茜の夕陽左目に群れ立つビルの虚ろな墓標
9
もっと見る
び わ
君子欄大きな葉陰をふとみれば白い蕾が二つ顔出し
7
もっと見る
へし切
遠目にも空に際立つ純白のけがれも知らぬ木蓮の花
25
もっと見る
葱りんと
「そういえばCD一枚持ってたわ」にわかのファンが 彼らを語る
7
もっと見る
横井 信
梅は散り桜待つ野を行く風の微かに香る春の城跡
25
もっと見る
うすべに
はるみぞれ 遠のく春に散りいそぐ 桜を待たぬ梅のはなびら
15
もっと見る
夢士
白梅の香る枝映ゆる青き空西に傾ぶく上弦の月
15
もっと見る
つばす
春の花小さな青い素敵な名忘れなぐさがほしいと言う
3
もっと見る
可不可
昨日までマフラー巻いてた首すぢを 今日なまぬるい風がくすぐる
12
もっと見る
つばす
卒業はあなたの心をリセットし新たな出会い新たな軌跡
3
もっと見る
つちだゆういち
鉛筆に触れるとジワリ思い出す教科書机伏した日々
10
もっと見る
幸子
生き難き世を生き抜きて人助くる人知ることで立てる日のあり
18
もっと見る
幸子
惨事起き初めて知りぬNZの移民難民受け入れたるを
7
もっと見る
麻矢
太陽の強さくらいの影を持ち山犬がなにか今掘りあてた
3
もっと見る
秋日好
今春の最初の椿が三メータ吹き飛ばされてパンジーと逢う
15
もっと見る
秋日好
牛の後空飛ぶ子ブタプリズムか燃える男か白い壁かも
13
もっと見る
麻矢
この舌に苔の生えたる吾である木星は遠く陽は眩しかり
3
もっと見る
舞
明けてゆく休日の朝長閑なる街の音聞く妻を抱きつ
11
もっと見る
び わ
成田むけ今日は家内とドライブに高齢夫婦時を楽しみ
5
もっと見る
KEN
去年の葉を ひとひら懷き 影落とす 春黄金花 月の燈りに
17
もっと見る
[1]
<<
1443
|
1444
|
1445
|
1446
|
1447
|
1448
|
1449
|
1450
|
1451
|
1452
|
1453
>>
[2888]