ともゆきのお気に入りの歌一覧
まあさ
全身で 大笑いする 辛夷から こぼれる白い 光をひろう
24
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野々花
泣かなくていいのよなんて声掛ける自分が一番泣きたいくせに
25
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夕夏
かなしいのつかっちゃだめとけいようしめいしにかえてつかうほかなし
5
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夢士
優先の席譲られて嬉しかり指で差さずにひと声欲しや
20
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舞
ひと冬を越えたと思う暁の明かきに桜つぼみ見る時
10
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海原 真生
春だよ。と 囁くような 桃色の 空に向かって 6時 自転車
7
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葱りんと
朝起きて 一面の雪 「わぁ」と漏れ 冬の初めと 終わりの掛け声
14
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コーヤ
菜の花や桜咲く春爛漫の華やぎの路うたに詠みゆく
17
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朔夜
一文字も思いつけずに真っ白な壁に囲まれうなされる夜
9
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只野ハル
お彼岸の仏花にひとつ青穂麦束ねてあるを朝市で買う
21
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リクシアナ
雪わたり雪折れの桜枝ひろい瓶に挿す父 春来たるらし
30
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山崎ふゆ彦
みき伐られ三分の丈になりゐても春告げんとて桜花咲き
11
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西村 由佳里
家中を拭いてまわってひらめけばメモしてまたも拭いてまわって
9
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このえ
人知れず雨の降るなり 草かげのあはれむしの音いかに聞くらむ
5
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このえ
むしの音を背に美しき火花ちる 子らのおもてに大輪の咲く
5
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このえ
目を伏せつほほゑみたりしきみの手のわが手のうへに重なりあひたり
5
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このえ
青空に入道雲の浮かびたる 葉ずれささめき秋の来たらむ
8
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このえ
叢雲の葦原覆ひ野分吹く つかの間出る大御神かな
8
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このえ
待ちわびしきみの逢瀬のひとときよ 過ぎにし程に辛くもあるかな
11
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このえ
野を分けつ吹く風受けていづれにか夏の名残の鈴ぞ鳴くなる
9
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