白亜のお気に入りの歌一覧
文月郁葉
死をもってひとつの時代が終わるのを噛みしめくぐる夏越の祓
7
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東大寺
盲目の ピアニストには 音色という 色彩がきっと 見えてるのだろう
36
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紫苑
永遠に糸を紡げるとても贖える罪いかほどやひとは哀しき
10
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歌会第二会場跡地
夏ころもうたしめ山の常葉木に結ぶ縁をいや寿がめ
17
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歌会第二会場跡地
とりどりの三十一文字をブーケとし感謝とともにみなに贈らむ
17
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田中ましろ
「居なくなることが一番怖いんだ」痩せゆく月と君抱きしめる
9
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紫苑
夏扇あおき薊は凜としてくゆる移り香にこころ静まる
7
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詩月恵
拍手ボタン押すことだけしかできなくて そっと応援きみに届けと
15
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詩月恵
おやすみがさようならみたいに聴こえたの 明日になったらまた会えますか
109
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文月郁葉
三日月の牙が孤独にさせる夜は君を迎えに行くよ待ってて
5
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文月郁葉
ステージの光と影はもう捨ててゆっくり眠ればいいよマイケル
7
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文月郁葉
愛したい場所があるからたくさんの写真を撮りに行く雨あがり
3
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文月郁葉
水晶の割れ目に虹が出るようにその傷口が輝けばいい
18
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文月郁葉
残酷な瞳の奥で守りぬくひび一つない君の純真
6
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竹本未來
蜩の余韻が別れ仄めかす 虹色羽に淡い願いを
19
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浅草大将
真さやかにいや星照らん今朝にこそ瑠璃空遠く辞せる君かや
9
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羽
君がいた夏があるからいつの日も見えない道を迷わず歩く
17
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羽
きみたちはそのまま走っていきなさい梅雨の晴れ間のまばゆいひかり
28
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葉月きらら☆
詠めぬまま終わりを告げる今日の日が たまにはあっていいんじゃないの
28
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紫苑
夕ぞらに天使のはしご 虹の橋を渡りしものよいつかまみえん
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