滝川昌之のお気に入りの歌一覧
び わ
ありがたい今日も朝食食べられて家内の料理味噌汁の味
7
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藤久崇
梅を継ぐ 辛夷を継ぎて 桜咲く 世継ぎ祝わむ 花も人をも
19
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まった
下戸なるに花の宴に醉はされて和せ令めらるる御代ぞ切なき
5
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藤久崇
月光に 知る若立ちの 和風に 花香のせゆく 御代替わりかな
16
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千映
鼻チューブ付けて「令和」の文字を書くよく生きられたとベッドの上で
13
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秀峰
これはまた みにくき様ぞ 新元号 伝ふ号外 争い求む
3
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へし切
春の陽に俯き咲きぬすずらんの花にぞ君を想いけるかな
23
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横井 信
咲き揃う季節の花に導かれふらつきながら進める一歩
19
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藤久崇
望月に 光の風の そよ吹かば み花と愛でむ あらたまの年
12
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KEN
咲く梅の 笑みのまことを 試すかも 冷たき霙 山野邊に降る
14
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Chico
( 人類ハ未ダ幼シ ) はらひらと 文字 舞ひ上ぐる 春一番
9
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Chico
書きかけの ふみ 舞ひあげて 春一番
6
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可不可
生年が型落した日 でもほら ニキビひとつ無い付加価値
5
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詠み人知らず
山麓の藪に鳴き交ふ鶯の清かにゆかし春は滿ちくる
10
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煩悩
まだあたたかい国を拒んだひたむきな孤独な亀の墓碑を建てよう
5
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幸子
胸底に沈殿してた悲しみが花に抱かれこみあげてくる
17
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聴雨
咲き初めし花をたづねて吹く風の馥郁として遍くわたる
15
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詠み人知らず
春告鳥やうやくこころさだまりぬ運命(さだめ)のままと心に聞かす
4
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詠み人知らず
眞青なる空に乾杯白木蓮 眞白きこころ天に獻じる
7
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舞
校庭に子供らの声戻り来る弥生つごもり北国の春
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