夢士のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
はるかぜにぬばたまの髪なびかせて学び舎巣立つ娘幸あれ
5
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へし切
老ひぬれば惜しむものとてなき憂き世愁ひなけれと望むるばかり
25
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芳立
わが庭にまだ花も香も至らずとなぐさめやするおぼろ月夜は
6
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平 美盛
故郷を想いて瞼閉じたなら今も変わらぬ街並み望む
6
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みやこうまし
生命は玉のごときや永遠に生死生死と転がりて 生
14
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みやこうまし
結論より過程がすべてと幸せの方程式を解き来て 今日も
17
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紫草
匂い濃き夜の訪れ春の日の窓をつたいし甘雨のしずく
20
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紹益
上野発 夜行を偲び 手を合わす 二度と戻らず 国鉄遺産
12
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ほの香
ストールも傘も財布も春いろの日曜伊勢丹ついヒモ緩む
18
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ほの香
キャンベルと蛍光色のモンローに時代の象徴ポップ楽しむ
10
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紫苑
割り算の余りをじやまにするやうにらつぱ飲みするメナージュ・ア・トロワ
5
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紫苑
風になる夢をみてゐる 湘南の県道をゆくテールウィングは
11
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南美帆
暖かい日差しを浴びて人と犬春を愛でつつゆっくり進む
5
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詠み人知らず
表彰状トロフィー持ちてカメラの前微笑む次女のくちびるあかく
7
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詠み人知らず
ホワイトデーおつかれさまの差し入れは青い瓶入り発泡清酒
4
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みなま
ハイヒール決めた翌日響いたわもう若くない膝に言い訳
12
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へし切
人生は答へなき道迷い道焦らずゆっくり歩むが良きと
23
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詠み人知らず
至らない私の全てを包み込む夫の待つ家に帰る幸せ
10
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詠み人知らず
地平線遠くに見えるお城にて寝ている間に恋がかなえば
10
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詠み人知らず
優しい眸 気を使わせたと気を使う中学レベルの自意識過剰
6
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