夢士のお気に入りの歌一覧
南美帆
強風に君を案ずる桜の枝揺れつ耐えつつ春を待ちわび
6
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花梨
菜の花を搖らす雫は冷たくも陽のめは伸びて風ぬくぬくと
9
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花梨
花の宴 富士のながめに酔ひしれて 蝶も櫻も ひらひらと舞へ
9
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花梨
老ゐて観る 桜の花はいと悲し 咲くはあはれか 散るもあはれか
6
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平 美盛
今日もまた何事もなく過ぎてゆくたぶん私は幸福なんだ
9
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南美帆
娘から耳うちされた「パパったら優しいママに喜んでたよ」
11
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日向猫
標無き吾を導くとりどりの色鮮やかなチューリップの道
26
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詠み人知らず
春霞黄砂でもなくただの霧金環食の日輪透ける
6
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詠み人知らず
制服に戻りリーダー役こなす普段着よりもちょっぴり大人
5
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芳立
疾風ふくのちは月かげ色づきていまや桜を待つばかりかな
6
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恣翁
春風や いと気の多く さがなかる 我が裳裾吹き 捲り上ぐとは
21
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紫苑
冬ひと日うたのこころを生徒らに説きし老師の鎌倉に病む
10
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横雲
風をいたみ吹くにもまさる想ひ増しなびくにつけて春や過ぎゆく
2
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詠み人知らず
さらってく春一番が空の雲 さわさわさわぐ私の心
11
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もなca
陽はそそぎ緑は芽吹き鳥は啼きあなたはいない 今年の春です
16
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桜園
春一番吹きて桜も開花して楽しい花見の春はもうすぐ
22
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inosann
妻のため乱れし布団なおす真夜に思い出したる母の気遣い
24
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みなま
中空に浮かべる赤い月指して驚く吾子は震災を知らず
7
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みなま
娘ふたり送りだしたらシンとして猫に虚しく肘舐められる
21
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ほの香
箍 外し、理 外し、倫 外れ、 惑ひの春に生き方を撰る
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