夢士のお気に入りの歌一覧
南美帆
春の夜に布団の中で耳澄まし木蓮の花散る音を聴く
12
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inosann
空の鳥は蒔く事刈る事しないのに生きるに代償 人は強いられ
14
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inosann
二階から客の預かる孫の声 ツバメの巣立ちの話ししてる時
8
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大埜真巫子.
さらさらと こどもの髪は ここに在り 撫でるほどに 生き生きとする
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大埜真巫子.
あおあおと した空のした ねころがる 校庭にひとり 土のにおい
17
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大埜真巫子.
雨の音 風吹き荒れる音がする昏いこの部屋 漂流している
15
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ほの香
限られた時間の無常咲いて散る抱く手の熱きぼんぼりの道
10
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ほの香
小引き出し少し開けてはすぐ閉める母の秘密が隠れていそうで・・
21
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ほの香
春嵐は長閑けしさくら観るよりも荒れて乱れて心のままに
14
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みなま
犬とゆく川沿いのあさ花曇り先ず一輪とさくら花咲く
6
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みなま
白黒のひとはらの子猫鳴きたてぬはや十一年前の日の朝
7
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みなま
花愛でる心持たぬか春の雨つぎの芽吹きの糧とは知るが
8
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みなま
鳩の群れなだれのごとくあと追えるパンくず常に与う人かは
5
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紫苑
途切れたる会話におとす目のさきに盆の朱いろのわづかに深む
10
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紫苑
草蔭にかくるるやうに立ち尽くす黒きあふひのほのかな悪意
11
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詠み人知らず
働かず税も払わぬ俺たちに お金を呉れる日本!チャチャチャ!
10
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詠み人知らず
あと何度君と二人で桜見る季節は来るかと問うた日遠く
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もなca
さまざまな形のならぶ春キャベツ 菜の花畑のスタンドの上
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平 美盛
陽だまりに蕾ほころび櫻が咲く春告鳥鳴きて春は爛漫
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詠み人知らず
博多発あさ一番の「のぞみ」には 喫煙室の孤独が似合う
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