デラモルテのお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
身ごもりの妻を抱きつつ日傘して影ふわり立つ梅雨晴れの道
26
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舞
乱れ髪乱れてなおも艶やかに隠すうなじは誰がために染む
13
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ふきのとう
くちなしの甘き香りに魅せられてなつかしの歌口ずさみみる
23
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夏恋
年一度だけでも逢えると決まってる君らがなんと羨ましいか
16
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桜園
わが憂いに寄り添うごとく降る雨にしばしぬれつつ生気よみがえる
27
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詠み人知らず
幾たびも揺るぐ小舟を漕ぎながらたどり着きたる君の面影
29
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桜園
熱ひきて庭に出ればくちなしの香り優しき梅雨寒の朝
26
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たんぽぽすずめ。
指切りをつかの間交わし星屑の涙の満ちる天の川かな
17
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千草
恋に泣く友の涙の一滴が深淵に棲む我には眩し
31
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紫草
鹿児島へ母と娘のふたり旅 黒豚・砂風呂・打ち明け話
20
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詠み人知らず
あの人が刻む葱たち揃わない 可愛らしいの うふふと笑う
25
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たんぽぽすずめ。
しとど降る冷たき雨におふくろの墓へ花咲く傘広げたし
20
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ふきのとう
庭に咲く百合をいくつも手折りきて香しきにひとり微笑む
18
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光源氏
面影は心に深く残るらむ若きふたりの戀の涙も
15
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桜園
朝顔の種のとりもつ縁ありて芽出れば縁も育まれゆく
21
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桜園
人はみな自分をわかってくるる人もとめているね心の奥に
18
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もなca
青い空ばかり見上げる日がつづきふと花色を忘れるあじさい
16
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falcon
いろあはく秘めし思ひを緑葉につつみて薫ゆる花のおもかげ
20
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falcon
はがくれに春のかたみのいろそへて熟るる初夏の実おもかげにほふ
17
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あまおう
あけみれば歌の便りの優しさに心もすがし から梅雨の朝
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