秋日好のお気に入りの歌一覧
光源氏
しのぶれどそぞろうつろふ月草の心の色に惑ひぬるかな
11
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速魚
青い背と銀の腹を輝かせて海を写して秋刀魚くる
13
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あまおう
つんつんと秋の便りをおいて去る とんぼは とても忙しそうだ
23
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灰色猫
胃の中に 鉛の玉でも あるような 重たき心 止まぬため息
18
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都詩
夜の海にいく度も稲妻突き刺して漁船を照らすストロボのごと
21
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車男
朝早く起こしてもらい 歌二首を忘れぬうちに投稿すべし
6
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みやこうまし
塀越に挨拶くれし薄ピンク芙蓉の花と見上げて語る
20
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松本直哉
ゆふまぐれ弓張月をながめつつわが憂鬱のゆたにたゆたに
3
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みなま
ドレーンのチューブ伝わる廃液の色に命の濃淡をみる
9
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からしニコフ
吾の背で空のカラビナ揺れているはずしたものは乙女心さ
4
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詠み人知らず
池水の底に宿仮る月見れば旅寝重ぬる秋ぞ悲しき
6
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からしニコフ
最終章残してそっと閉じる本夏が終わってしまわぬように
8
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光源氏
たまさかに善しき草紙をながむれば我が売り物とふと覚えつる
10
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詠み人知らず
青年の快進撃に胸踊るスーパーショットは努力の賜
6
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紹益
長月と 言う名の由来 夜長月 昼は短し 夜は果てなし
18
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デラモルテ
ひとけなき夜の靜寂に佇みてこころ落ち着く初秋の夜陰
18
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香月
何処にか君し侍れど吾は虚しく時すでに過ぎし想ひ残れど
3
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紫苑
まよなかの鳩を放ちぬうつし世のへだての消ぬる空のあなたへ
13
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詠伝
「派手かなぁ」に似合うよ素敵と答えたので変わった縞のシャツを着る君
12
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南美帆
お祝いにケーキ焼いたりしたけれどやっぱり一人金曜の夜
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