桜田 武のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
お父ちゃん死んでもたけど遺影には なんか不思議な 安らぎがある
22
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月虹
たんぽぽの短く伸びた足元に黄色い春が優しく揺れる
127
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詠み人知らず
夫や子に煩わされる事も無く故に寂しく悲しい自由
33
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舞
我もまた旅人ならん雲一つ流れる彼方心惹かれて
37
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風花
校庭の咲き切る桜に蘇る新しき縁に浮き立つ心
23
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へし切
老いて見る夢は愛しき泡沫の儚く消ゆる憂き世の川に
30
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灰色猫
氏神へ 破魔矢と御札 返納し 病の父への お守り求める
25
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詠み人知らず
木の芽など買ってることが意味不明 父の庭には 売るほどあった
10
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灰色猫
二度とない 流星群の 夜だから 世界が願いで あふれてしまうよ
39
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ながさき
悩みある 全ての人に 投与する 色香美味の 良薬有り、と
20
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風花
背を丸め我に急かるる愛猫の追われても膝に乗らんとぞ思う
19
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ながさき
晴れた日は 紋白蝶が 野に遊び 黄色鮮やか タンポポの花
22
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林林
旅立ちてちょうどひと月母は今どこにいますか?元気にしてる?
15
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灰色猫
永遠が もしも地球に あるのなら 生命育む 母性かもしれない
31
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すばる
母さんと甘えてくるのは熱がある時だけなのね少し寂しい
19
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風花
散り敷いた桜掃き集めたバケツ傾け子らは歓声あげる
13
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舞
光満つ弥生の空に目覚めゆく若芽らのみる繚乱の夢
9
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恣翁
挫折とか死のあればこそ 人間や 更に希望を抱き 生くらめ
26
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ながさき
九州の 小倉と言えば 松五郎 祇園太鼓が 夜空に響く
20
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へし切
奥山の雪解の水の音を聞けば春の小川がこころに浮かぶ
25
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