デラモルテのお気に入りの歌一覧
晴橘
初七日を過ぎてもあなたがいるような 夢でいいから会ってください
7
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千草
立ち枯れて黒き葉揺らす老木を貫きし陽は聖槍のごと
21
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もなca
はからずもひとり夜空を見上げては背中で聞いてる遠花火の音
27
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舞
手つなげばバカと笑いて払う妻荒れたその指詫びつ包まん
14
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更紗
「久しぶり。飯でもどう」とメール来て 貴方とわたしの心地よい距離
5
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舞
食卓にこころ尽くしの一輪の花活けてあり吾が誕生日
21
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紹益
君通ふ 學舎の前 爽やかな 春風吹きて 花びらぞ舞ふ
17
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紹益
涼やかな 君の面影 偲ばせる 青い朝顔 清々し朝
23
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文麿
夏の野に出でし乙女のサンダルの涼しき足の驅けてゆく先
20
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あまおう
幸せも涙も時の「とおりあめ」今度のあなたが虹ならばいい
56
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桜園
去年の秋しこみし花梨酒熟成しオンザロックで飲む夏の夜
30
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詠み人知らず
白い猫我に寄り添い離れない弱き鳴き声立ち去り難し
9
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河のほとり
水ぐきの跡とめがたしうつせみの世のかなしさに涙そへれば
8
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光源氏
うつせみの儚き身をば憂ふほど夜の褥はいとど濡れゆく
14
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市川春水
雪やみし朝の空気はふくらみて春来るらし 土の香ぞする
26
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inosann
海からの涼はこぶ風も香しく白百合ゆれる草叢に立つ
19
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光源氏
ひそやかに涙をはらふ佐保姫の深き思ひを忘れやはせぬ
17
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春咲
三保松に かけし羽衣 持ちて舞ふ 天つをとめも けふは戻らむ
16
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春咲
君がため なぐさむ言葉 しぼれども 雫となりて ただ落つるのみ
40
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ふきのとう
笹の葉にたんざく吊るす幼子は織り姫さがし夜空を見上ぐ
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