秋日好のお気に入りの歌一覧
みやこうまし
酒飲めぬ我には歌とう美酒のあり 読んで酔ったり詠んで酔ったり
20
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松本直哉
ひらかたのもみぢひとひらひらひらと落ちてわが恋ゆくかたのなき
5
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灰色猫
まだ寝てる 君をくすぐる ねこじゃらし 朝の散歩で 摘んできたもの
19
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灰色猫
眠れない夜に思い出すのは君のこと ばかりじゃなくてなんかごめんね
19
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松本直哉
わが魂は淀めるうしほはしきやし妹がすがたを見まくほりつつ
3
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詠み人知らず
涙さえ見せぬ私を冷たいと言ったあなたの涙が辛い
14
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松本直哉
エレベーターのぼる数秒いきととのへ顔をつくりてよそゆきになる
3
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車男
わが裡の澱を掬いて日にさらし旨味煮出して佳き歌にせん
9
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恣翁
秋空は 過ぎゆく雲に その肌を剥かるがに 青深めたるかも
19
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光源氏
ゆふぐれの三保の松原ながむればそぞろになびく天の羽衣
11
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舞
腰曲がる婆が世話する地蔵には長閑にとまる蜻蛉一二わ
10
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詠み人知らず
辛い時そっと寄り添い肩を抱く山羊座生まれの優しいあなた
15
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片井俊二
青天に白き帆を揚げゆっくりと迫るが如く秋雲臨む
7
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松本直哉
寝もやらでとばりあくれば須磨のうみやみをこがしていさりびの燃ゆ
5
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栞
まろやかな秋の夕日に包まれてとろーり過ぎてく今日を見送る
9
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松本直哉
時間割つきあはせつつ逢引の手はずととのへ履修登録
4
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みなま
お互いの間についに一枚の布もへだてぬあなたであった
18
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みやこうまし
我が歌風幾首詠んでも定まらぬ三十一文字の三十一文字よ
15
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南美帆
パパよりもママが好きなの娘言うごめんなさいって抱き締めている
6
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月虹
傷ひとつ付けずに歩く道は無くリハビリのように僕らは生きる
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