夢士のお気に入りの歌一覧
みなま
大海に気をはくごとく卵放つシャコ貝の生きる様に憧る
8
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桜園
さくら散る深いさみしさ耐えきれずさくら追いかけ北までいきぬ
15
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桜町
七夕の星とぞ見ゆる蛍飛ぶ天の河原の夕闇の空
2
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小林道憲
暁の紅色の木瓜重し 夜明け近くに村雨の降る
9
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詠み人知らず
哀しみを湛えた視線下に向け人が憂うをあたためる人
16
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みなま
すみれ咲きもうすぐリラが開くよと北のあなたの春の知らせに
7
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横雲
鳶尾草の白き花びら濡るる朝春逝くを知り君を思ひぬ
4
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詠み人知らず
おぼろおぼろ朧夜ねむる母のねや窓には大き大きいざよひ
8
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恣翁
南から涼しき風の吹き起こり 朝 余花の雨しめやかに降る
37
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ほの香
覚醒の刹那手探る人肌の無き硝子戸に月光の射す
12
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紫苑
ゆつくりと夢のつづきを引きずつて地にとまりをり大観覧車
15
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紫苑
ことのはを持ちえぬままによをふりし最後のばらのひそやかに落つ
12
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詠み人知らず
あのひとのちかづいてくる踊りの輪あとひとりそこで音楽がやむ
4
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詠み人知らず
参観に倦みて戸外をながむれば目に青々と若楓萌ゆ
5
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紫草
一輛の箱がことこと走り行くのいちごの咲く丘の単線
14
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へし切
いつまでも子供を思ふ親心子離れできぬ親バカなれど
13
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へし切
上に立つことの意味さへ知らぬ人統べる組織にこころこもらず
12
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片井俊二
ひとひらの白き花びら風に舞いどこへいざなう君が黒髪
5
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片井俊二
桜葉をぬらす静かな雨の中、暮れゆく春にこころ彷徨う
5
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南美帆
葉桜のカフェテリアには爽やかな風が吹いてる希望に満ちた
4
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