三沢左右のお気に入りの歌一覧
悠々
恥知らずよと吾(あ)を罵りし父逝きて本氣の怒り呉れる者無し
17
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浅草大将
蕾なるままで散りゆく心ざし一つ浮かべてさけと呑み干す
15
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はな
そんなことしなくていいよ お互いに疲れるだけでしょう 腕まくら
7
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聴雨
君が掌の温もりほどの愛しさで胸に灯れるやはらかき歌
18
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白亜
「ありがとう」とか「ごめん」とか素直に言うのね、そんな君を好きでよかった。
10
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白亜
今日からは君のとなりを歩いてく。からまる指は誓いのかたち
15
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光源氏
つごもりに至りて花は落ち果てぬあひ見る月の影を残して
17
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紫苑
十六夜のはつか欠けたる疵ぐちに口風琴の掠れては滲む
14
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まるたまる
かけられた魔法が解ける十六夜に役所広司は君に似てない
7
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白亜
十六夜のひかりやはらか 傷跡の影さへあらはにしてしまふのに
16
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聴雨
いざよひの月待つ白き山の辺にまだ見ぬ人の面影うつし
10
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白亜
霜月の空さえ眩しい 真摯さに静かに撃たれる夜を終えたら
17
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ケンイチ
遠白の記憶の果てに薄れゆく我が恋しきは空のみづいろ
18
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紫草
紫の切子グラスで飮む酒の たとへば君の口づけの味
16
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西村 由佳里
「空が好き」そういう君の瞳には「あなたが好き」と書いてあるんだ
4
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恣翁
嗤ふ莫れ いつまで生きる つもりかと 何時か死ぬれど その期知らねば
18
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紫苑
残んの火ひときは明しベテルギウスは遠き奢りの過ちに似て
12
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あき
成長し、苦手なものも減りました。けんちん汁の大根がすき。
12
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光源氏
隠れゆく港の舟に涙してのちの朝に残る潮騒
15
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薫智
彼を見る君の横顔見つめてたとても優しい顔をしてるよ
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