楓のお気に入りの歌一覧
葉月きらら☆
次に会う約束をせず去る人の振り返らない背中見つめる
29
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恣翁
射竦むる 女の侮蔑の 眼差しは 総身に水を 浴びせ掛けけり
14
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在原紀之
強がりて恋にあらずと認めぬはその心こそ「恋心」なれ
46
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おおみはじめ
すでに灯も消えた図書館入口に赤い首輪の猫はたたずみ
15
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まるたまる
ひとりきり胸に抱えて辛かった秘密吐き出すさざめく風に
19
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舞
独り酔うさみだれの沁むこの夜は君の吐息の吾の名を呼ぶ
4
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浅草大将
また君の髪が伸びたら初夏のかがやく風にきっと似合うよ
39
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浅草大将
例ふれば人をあやめの心根を泥にまみれつ歌ふべきやは
34
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浅草大将
荒れくるふ君は抱けばしづまりて顔を埋めつ我が胸に泣く
47
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ぐるぐるフルール
夜風吹き今日も眠れぬ暗闇を感じてひとり君へ歌詠む
7
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悠々
紫陽花ノ花咲ク庭ノ斎場ノ空ヘ一筋母焼ク煙
24
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はな
くちびるをあなたにあててこの夜をわたしのものにしてしまいたい
8
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只野ハル
お休みの後に添えたいひとことを思い付けずにまた明日また
12
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小夜子
「彼女」って甘い響きを噛みしめて淡いピンクのスカートをはく
24
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光源氏
いつはりの愛と知りせどひかれゆくこのはかなげな刹那の夜に
13
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紫乃
嬉々として友の朗報聞きまして心にサクラやっと咲きます
9
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悠々
生きることの重さ背負ひて歩み來し三十六年大事業也
23
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まるゆ
返信に四時間悩み読書して気づかなかったと嘘を送信
13
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逢
「好きです」に「ありがとう」って返事してあいまいにするあなたは嫌い
25
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詠み人知らず
失恋をした時にだけ仲の良い友人がもう花嫁になる
8
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