のびのびのお気に入りの歌一覧
まるたまる
適当に思い付くまま詠んでみた(取り敢えずの)歌に埋もれる
4
もっと見る
谷川めぐむ
あの人がいなくなっても止まったり泣いたりしない地球が憎い
7
もっと見る
螢子
人として認めてもらいたかっただけ物体としてみる君の眼に
6
もっと見る
山本克夫
身体的構成が人魚と逆というだけで半魚人はつめたくされる
4
もっと見る
恋花
ぽかぽかのおひさまぽかぽかぽっかぽかあたまぽかぽかこころもぽかぽか
6
もっと見る
まるたまる
干からびて朽ちたのではなく最初からなかった吾のアイデンティティーなど
5
もっと見る
きりあ
どうであれ詠えることに感謝して人もそれぞれ歌もそれぞれ
16
もっと見る
螢子
片付けの苦手な我の開かずの間着物探せば昭和のかほり
7
もっと見る
只野ハル
お父つぁんお粥ができたわよ いつもすまないなあ 今笑えない
7
もっと見る
じゆん
持っている宝の地図が違うなら一緒に行ける場所は少ない
9
もっと見る
詩月恵
流れては消えるのがいいひとりごと午前三時のなみだのわけも
10
もっと見る
田中ましろ
分かり合うことの副産物としてぜったい分かり合えない気持ち
5
もっと見る
向日葵
何事も起こらないのは退屈で平凡だけどたぶん幸せ
3
もっと見る
羽
戦わぬ属性なのだと言い聞かせ虚心をたもつ真夜中もある
28
もっと見る
山本克夫
うそばかり輝く夜にほんとうが街のはずれに捨てられている
4
もっと見る
シュンイチ
死んでいく意味も知らずに生きていく意味がぼくらにわかるわけない
22
もっと見る
螢子
案山子の如ただ立ちつくす我がいて帯はしだいに形となりぬ
10
もっと見る
ほたる
細胞の一つ一つに沁み込んだ あなたを消せない。また春が来る
5
もっと見る
只野ハル
プチプチで窓を覆いて包み込むひとりの部屋のひとりの温み
8
もっと見る
まるたまる
3オクターブ発声して確めるなにかの役に立てそうなのに
5
もっと見る
[1]
<<
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
>>
[77]