都詩のお気に入りの歌一覧
もなca
電柱のわずかな陰に身をよせて信号を待つ炎天の道
26
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あまおう
猛暑日も 主張をしない きみの胸 超涼しげで 僕は好き! です
24
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あまおう
今日きみが 不機嫌なのは 僕じゃなく 猛暑日だからと 納得しよう
25
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矢車菊
やさしさの欠片をいくつ集めてもきっとパズルは完成しない
14
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Chico
俵万智「サラダ記念日」造りたる 三十一文字にキラリ日常
9
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詠み人知らず
道ばたの田んぼ眩しくさわさわと 熱せられてる 大気と脳と
17
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詠み人知らず
氷柱をノミで削りてこしらえるだんだんできる透けた帆船
17
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コーヤ
草原の霧のかすみが消えゆきて萌えるみどりに心晴れゆく
20
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風花
箱に住み箱の飯食み箱に乗り箱で過ごして終える一日
20
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へし切
愛おしと君の名呼べばまなうらに映る面影若かりしまま
20
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ながさき
山寺の 六時を告げる 鐘の声 ことさら響く 雨降りの宵
23
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ながさき
ひさかたの 光を浴びた 竹林は 夕暮れ時の 風とたわむる
26
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ながさき
燦々と 容赦もせずに 照りつける 陽射しを受けた 夏草は海
30
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まぽりん
天の河逢ふ瀬に浮かぶ泡沫は流れて星のしづくとなりぬ
36
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林林
剪定の後げんなりと夏もみじ心で詫びて傷薬塗る
14
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舞
駆け出した子にさしかける傘を持ち追いかけてゆく母は濡れつつ
21
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もなca
朝露にまだ濡れているミニトマトもぎりて食めば夏がひろがる
23
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もなca
久々のまぶしい日射し雨傘は日傘にかわり街は夏めく
22
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秋日好
青空に鰯雲みな並ぶからバスを待たずに歩いて帰った
18
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すばる
呼び方を決め合った日もあったよね 今では「おーい」で通じる二人
22
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