東娘のお気に入りの歌一覧
谷川めぐむ
ふざけてるように見えても真剣に裁判長の仕事してます
4
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沼尻つた子
人生は短いんだから好きなひとにちゃんと好きって言っとけ 今だ
7
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詠み人知らず
ケチくさいと言われようが明日もまた生きられますようにとただ祈る
2
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ことり
だれもしらないところに降る雪を静かに見ていた冬のはじまり
10
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詠み人知らず
あと少し広げたならばもう一人座れるような二人の隙間
13
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くしだ
みずうみの冬のみずいろ 寒かった記憶をもとにしたパンを焼く
9
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沼尻つた子
ただここに立ちたいから立つ ひかりとかまつげとかゆびさきとかもういらない
5
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沼尻つた子
私には渡れぬ岸に立つひとの髪かきむしるためのモンスーン
3
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はづき生
かたはうの鳩かたはらの鳩の首つつつつつつつつ毛づくろひをり
2
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文月郁葉
抱きよせる力でわかる 会うためにたくさん嘘をついてきたのね
17
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車男
自販機に缶入れ終えし青年は水槽の魚しばし見つむる
21
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千紘
師の不安 親の戸惑い跳ね返す剛さ持ち足る吾子の横顔
8
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紫苑
バス待ちてふと振り向きぬ古書店のワゴンの隅の一冊に呼ばれ
11
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庭鳥
ロッカーのガールズトーク輪に入らず息止めしめる制服チャック
10
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詠み人知らず
「まんまるな小鳥がいるよ。」と指差す子 冬毛のような心の持ち主
8
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徳毛圭太
窓からは東京タワー 口からはフライドチキンの骨が出てくる
7
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恋花
空気すら読めない私が詠む短歌 砂塵埃と舞えばいいのに
7
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とつか祐貴
この星を一人で見てる午前二時独りぼっちも悪くないかも
13
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綾倉
ハイジちゃんクララが立って嬉しくて「今日から茶柱って呼んでいい?」
5
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とつか祐貴
前を行く人たちは皆早足で全部を否定しながら進む
11
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