朝がおのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
この瞳映る悲しみ秘めれども気づきし人は優しき人と
6
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詠み人知らず
快速が風揺らせても蓮華草寄り添いてただ淡き笑顔で
7
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舞
ヒタヒタと追いかけて来る足音が胸に積もって目覚めても闇
5
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斑鳩入鹿
恋よりも大切なこと在ると知り芸術に変え創作に萌ゆ
2
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詠み人知らず
攻撃は防御に非ず向きを変え 我らを狙う弓と矢になる
13
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由縁
清明に末期の人が言及す思い悩むをできる幸せ
4
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如月弥生
花のみは変はらず咲けり 去年よりも変はれる我を包むごとくに
3
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ふきのとう
三歳は雪で遊べる楽しさを自在に描き賞をもらいぬ
14
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ほの香
ふたつなき恋をしている春の日のまどろみの中おとめ座のひと
23
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ほの香
草むらにパステルカラーのチョッキ着たアリスのうさぎがたまごを運ぶ
8
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ほの香
覚醒の刹那手探る人肌の無き硝子戸に月光の射す
12
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ほの香
やわき手で真砂にさがすさくら貝なみの間に間に淡き夢見て。。
16
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紹益
おろしたて 制服光る 若人に 再び燃ゆる 我が恋心
14
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美津村
満月に遠吠えしたる狼の子孫のような夜の野良犬
6
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夢士
春かほる餅となりゆくヨモギ草摘みし野原にマンション見上ぐ
12
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詠み人知らず
君の掌が小さく湿っていることを 確認したいそれだけなんだよ
14
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ほの香
朝までとうなだれかかる体温に非情な別れのアラームが鳴る
13
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更紗
風に揺れ川面に映る柳葉に過ぎし日想う新緑の頃
5
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みやこうまし
世は動くポピュリズムなる甘えにて反原発を叫ぶは易し
11
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恣翁
美しき娘は髪を 男の子々のごとく刈り上げ ショーツ穿きけり
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