亜希子のお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
秘めやかに咲いて散りぬる雑草の小さき花へ泣きし雨の夜
11
もっと見る
紫草
道の辺に彼方者背をむけ佇めば麗しの歌口ずさみ行く
13
もっと見る
夏恋
物足りぬピント外れの世事話し毎日ズレるわたしの人生
11
もっと見る
紫草
母さんはかあさんだけどほんとはねそれだけでない顔を隠すの
95
もっと見る
紫草
日に増して早緑繁りよく笑う山に囲まれ朗に暮らす
19
もっと見る
恣翁
禅林に 茶釜の湯気の立ち昇り 落花の風に君を思へり
34
もっと見る
小林道憲
もの言わぬ菫の花は道の辺に人知れずして咲き初めにけり
12
もっと見る
小林道憲
わが宿の宵は静かに 逝く春の 花落ち 人のふいに恋しき
11
もっと見る
小林道憲
昏みたる世を憤りたるわれゆえに 踏みしだかれし花を想いぬ
14
もっと見る
恣翁
閑居して 雨突く飛燕眺めては 唯だ憂ふのみ 杏花の散るを
40
もっと見る
たんぽぽすずめ。
逢えなくて心も濡れる水曜の予報は雨でちょうど良いかも
22
もっと見る
どるちぇ
昨日より少し優しくなれたなら春色の服も似合うさ きっと
10
もっと見る
夏恋
職業に貴賤はないと言う君の心に既に貴賤の設置
19
もっと見る
蓬ヶ杣
星たちが見せる明かりは光年の神様たちの年代記
3
もっと見る
あまおう
夏草の幼子揺らす潮風も波もゆるりと海岸通り
15
もっと見る
あまおう
トラックは対向車線に飛び出して初夏の薫りを運んで行った
17
もっと見る
恣翁
春の日は遅く 空しく座れるに 愁ひを帯びて 空暮れ難し
19
もっと見る
どるちぇ
求めずに何故いられない 桜花 卯月曇天夕空に舞い
6
もっと見る
あまおう
もう一度「寒い」と言って抱きついて欲しくなるよな最後のチャンス
22
もっと見る
蓬ヶ杣
世界地図 知らないお前が読み上げる キプロスクレタニネヴェペルシア
1
もっと見る
[1]
<<
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
>>
[22]