とまとのお気に入りの歌一覧
シュンイチ
ささやかな春がまた来る 悲しみで埋め尽くされたこの世界にも
15
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あそびくも
青空を3倍ミルクでかき混ぜて蜂蜜かけたような夕暮れ
26
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ねこめ
越えられぬ壁などないと言えるのは楽な人生過ごした証拠
15
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栞
プライドという名の鎧を身にまとい女ひとりで戦っている
6
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よしさと
大声で泣けたら少しはこの夜も短くなると思うんだけど
8
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詠み人知らず
未来への 星を集めて またひとつ 夢がはねてる ポニーテール
11
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詠み人知らず
雨の滲む 濡つる肩も そのままに 心に傘を 掛けてくれた君
11
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魚住 蓮奈
雨音に埋まる世界でもたしかに涙の落ちる音は聞こえる
3
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せいか
ほっこりとラテの香りにつつまれて低く澱んだ空にタメイキ
4
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そらの珊瑚
透明の氷の中に泡ひとつ がりりと噛んで恋を終わらす
5
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葵の助
死はいつも隣にいるね新聞の三面記事を引き裂いたって
2
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葵の助
真夜中の電子レンジにかけられた果実が月へ飛ばすテレパシー
4
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はな
大人にはなれない少女じゃいられない 痛いの痛いのとんでいかない
16
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只野ハル
寒い日が続いた後に暖かい雨が降る音ぼんやりと聞く
8
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詠み人知らず
だんだんと大きくなってく雨音に守られていた小さな世界
10
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ゆうくん
冬青と 春桃色の カクテルに 浮かぶ果実は 明け空の星
1
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詠み人知らず
おもむろに咲きしと思ふ庭先のクリスマスローズに春の雨ふる
9
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恣翁
まじまじと 両の掌眺めては 自分の死期を ぼんやり想ふ
60
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詠み人知らず
われの詠む短歌時々眺めては歌にされるを照れてる夫よ
14
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芳立
ふゆごもり春のルージュはもえかけてまだ融点にとどかない君
11
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