詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
名鈴
朝には 止むと思へど 初時雨 袖を濡らして 色深めゆく
15
もっと見る
朝比奈
蔓花さくを水無月いつのまに見ずなり経りて神無月過ぐ
12
もっと見る
へし切
ほのぼのと咲きにけるかな 夜の街に 宣言明けて 提灯の花
13
もっと見る
ひげじぃ
目をつぶり耳をすまさばパンプスの遥か消えつる硬き足音
5
もっと見る
名鈴
外は縦し 吾家の内は 差し向かひ 情け深かる 言交はしなむ
7
もっと見る
横井 信
澄んでゆく空の青さに気がついて線路の傍で揺れる秋草
13
もっと見る
KEN
にはたづみ 九日流れ 木の葉月 もみぢの色に 染まり尾の上
13
もっと見る
茂作
ちよつとだけ意地惡したくなる君が 遠くに移る秋の席替へ
15
もっと見る
名鈴
袖の内 性無き風の 音聞かじ 君が言の葉 さらさら繁し
7
もっと見る
葛城
大きなる魚の食ひ附き引く時が釣る醍醐味といつか知りにき
10
もっと見る
桃山
割り稽古友と通いし頃思い匂い懐かし金木犀の路
11
もっと見る
音弥
ネクタイは爽やか系の秋の青ポールスミスで決める胸元
12
もっと見る
朝比奈
虫の音も幽かになりて夜は長み燈火親しむ頃となりけり
17
もっと見る
ながさき
私利私欲 大学理事と 理事長ら 今度ばかりは 逃げきれまいに
11
もっと見る
名鈴
際際に 雲を踏み居る 心地して 取る君が手ぞ ひた頼みなる
13
もっと見る
へし切
秋さらば見つつ偲へと石竹花の咲きにけるかな恋ひし君はも
17
もっと見る
葛城
山境の谷川水に散り浮かぶ赤き楓の旅いづこまで
14
もっと見る
桃山
ようやくに朝夕涼しき頃なれど昼着る着物は単衣を選ぶ
8
もっと見る
ひげじぃ
昨日まで半袖纏いし神無月 マスクの吐息に眼鏡曇れり
12
もっと見る
音弥
洗面の水の冷たさ外気温 秋冷の候の爽やかさあり
11
もっと見る
[1]
<<
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
>>
[670]