柚々のお気に入りの歌一覧
緋色
川釣りの困難を知りぶすくれてフキノトウ食み苦味かみしめ
9
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ふきのとう
はらはらと肩にかかりる淡雪を指ではらえばはかなく消えり
9
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ヘナコ
枯れた樹が寄り添い合って立っている「もうすぐ春だね」うなづき合ってる
7
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狭霧
憂きことの多かりければ咲き出る季待たずして蕾おちなむ
4
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狭霧
再びの逢瀬はなしと差し応え西に落ち行く人の恋しき
11
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詠み人知らず
風さやく木々の芽ほどく春の日に花と咲きたる君が愛しさ
18
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光源氏
あさはかに物の情けも知らずしてながむ憂ひは心くるしき
19
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光源氏
逢ふほどに胸のいたみはつのりしも忘れざらざる春の濡れごと
12
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沙枝
てきぱきと暮らしていたい あのひとに恋する前にはできてたように
12
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沙枝
会うたびに眩しくなってゆくきみは きっと誰かに愛されてるね
14
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舞
また今日も知る人の逝く大空へあとひとたびの桜待たずに
11
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舞
はるかから天使の羽が降るように音無く積もる君への思い
155
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詠み人知らず
輝へる影と舞ひ散る花びらをいかに分くべき春のせせらぎ
17
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聴雨
遥かなる菜の花いろの思い出は心の隅の春の領域
18
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夜考宙ん
明日へ行く道を忘れた迷子泣き笑顔忘れた道化は踊る
4
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まるゆ
眠る前寒い、寂しい、苦しいよ「君に会いたい」言えずに嗚咽
4
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聴雨
闇深く記憶の糸をたぐり寄せいま不確かな夜の君の存在
13
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篠原
退屈を誤魔化す為に吐いた嘘。 両想いなど期待してない。
6
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横雲
抱かるる夢見し朝のやるせなや咲くと見しまに花ぞ散りゆく
9
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はな
種ならば惜しまず撒けよ 乙女には恋する権利と義務があるのだ
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