沙羅のお気に入りの歌一覧
光源氏
あまびとのはたてをしのぶ戀衣そぼつ涙は霧のまにまに
15
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山本克夫
青き星ならばいつまでも青き月を抱き寄せよ あなたは
4
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紫苑
朝まだき眠れる街に息づくは紅山茶花のあまき香ばかり
12
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浅草大将
かがり火の花なき家にわれ呑めば誘ひなつかし赤提灯よ
12
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光源氏
くれなゐのうつし心に君が影戀路の闇にまどふ柔肌
17
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逢
「負けないでほしい」と言われ あいこでもいいと気づいた君のやさしさ
20
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逢
「さよなら」は言わないでおくことにした さくら咲くかな、また会えるかな
22
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聴雨
祝ふやうに風花の舞ふ白き日に花かんざしの蕾ほどけぬ
11
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芳立
あなたとて春にあるまじ霜降りの月のしづくぞ花と散るらむ
8
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詠み人知らず
自家製のゆずをつかいしゆずみそは夫の好物ごはんもすすむ
10
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トーヤ
トーストが立ててる湯気が見えるほど布団の中が恋しい朝で
6
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ゆき
馬鹿だって言った人が馬鹿だって言う人も馬鹿 馬鹿ばっかみたい
3
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半格斎
綿毛とも羽毛とも似て非なるもの意思持つごとく降り積もる雪
11
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半格斎
雪知らぬ南の島のルーシーに届けやりたや雪の精かな
16
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恣翁
有明の 霧の底から 徐に 現はれ渡る 家々の影
28
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紫苑
短日処理せざる今年は青きままポインセチアはふた冬を生く
17
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悠々
おじさんはピアス・タトゥーはきらひだが着物の帯を解くの大好き
12
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浅草大将
春を待つ人の心に冬ざくら越えてゆき路の花と咲かなむ
26
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ほたる
未知数の種を含んで人として生まれたはずです。絶望の夜も
12
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薫智
わかってた二度と会えなくなることは僕は笑顔で騙されていく
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