悠々のお気に入りの歌一覧
天野
缶酎ハイ平均三本 うまい棒平均十本 そんな宅飲み
1
もっと見る
螢子
朝咲かぬ朝顔育てり人の世を捨てたる我のなせることなれば
4
もっと見る
螢子
蝉時雨・入道雲に鰯雲雲雀も囀りなんの夏ぞえ
5
もっと見る
ほたる
ベランダに命全うしたる蝉 きっと迷いはなかっただろう
3
もっと見る
詩月恵
君が今日笑っていると良いのにと想ってしまう朝がまだある
15
もっと見る
ほたる
不可能な事は言わない主義だとか 動物園にも行けないあなた
3
もっと見る
詠み人知らず
紅い火を青い炎に転換す 益々上がる熱は紅の香
4
もっと見る
螢子
白々とあけ行く朝に夕顔は一夜の華と悔いなくしぼむ
2
もっと見る
御崎 耕
初恋をなくしたあの日においてきた 澄んだ視線よいま僕を刺せ
29
もっと見る
那珂由比
ひとの眼を気にせず大きな空を見て高らかにうたえ君のことばで
11
もっと見る
紫苑
みだれ髪手早く結ぶ指さきにともにすごせぬ罪の凝れる
15
もっと見る
螢子
戀のうた詠まむと來りしうたのわに樣樣のうた目覺めさせらる
3
もっと見る
詠み人知らず
紫の理想の空は夜明け色 晶子が愛した堺の曙
11
もっと見る
ほたる
輪郭が一つに溶けてゆく夜に 罪と理性の境目はなく
59
もっと見る
紫苑
終わりなきマスカレードを生きゆけば仮面はいつか我が顔となる
19
もっと見る
紫苑
うた詠まぬ画家が「秋果」に描きしは檸檬洋梨熟み開く石榴
7
もっと見る
紫苑
驟り雨せみさえ黙すそのときに囁きたまえ我が耳もとで
92
もっと見る
詠み人知らず
明日の夜は浜辺に来てよ この秋を一緒に迎える覚悟と残暑
3
もっと見る
詠み人知らず
ちぬの海 白く暮れゆく 風僅か 潮はなだらか 陽だけが燃える
6
もっと見る
天野
あたたかい日々はとっくに捨てたから心が熱を持つことはない
2
もっと見る
[1]
<<
1389
|
1390
|
1391
|
1392
|
1393
|
1394
|
1395
|
1396
|
1397
|
1398
|
1399
>>
[1399]