悠々のお気に入りの歌一覧
紫苑
波に乗り流るる汽笛 遠来の友を迎ふる青きカクテル
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紫苑
紅いろのはだに降り積む雪もよう千変万化 志野の荒川
6
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庭鳥
群れをなし静かに進む魚たち最後の日まで連隊を組む
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庭鳥
顔よりも髪の薄さで役員を見分けています監視モニター
8
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虹雲
山上の垂訓遥けくオリーブの樹皮荒あらし生き難き野の
3
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虹雲
藍深む海が照らせる山なみに精霊ざわめき森なべて輝く
5
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たんぽぽすずめ。
ウオッカのミント変わりに君の抱く翡翠を入れて 青い珊瑚礁
7
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虹雲
秋の午後疾駆する蒼き馬たてがみ真白きパンパスグラス
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たんぽぽすずめ。
クマちゃんのマック手にして兄弟と雑談出来てた 頃 懐かしむ
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たんぽぽすずめ。
四桁の数は削除もログインも出来る貴女の誕生日です
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庭鳥
このバイト辛いところは立ち通しおじ様眺め癒されるけど
3
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紫苑
色のなき蚊帳吊草の一本を裂きて葬れる夏のありける
4
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紫苑
墓守のくち開きたるをけふ知りぬ老爺は何を語らむとする
7
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紫苑
潮の香の常になきほど流れ来る夜はひと恋しさのまされる
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浅草大将
真澄かがみ心磨きて待てりやに月の出でやを映してぞ観る
8
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たんぽぽすずめ。
君の名はタンゴにしよう ダンボール箱は捨て去る 秋雨の中
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庭鳥
センセイになる夢を見た就活も今となっては分析不足
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庭鳥
見回せばあの膨らみはお弁当あそこもここも同士なりけり
3
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たんぽぽすずめ。
海底で優しく見えた青空は人と同じで時々泣くね
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たんぽぽすずめ。
真っ白な帽子で我は鉢巻きを越えたスイッチをたびたび入れる
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