inosannのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
うっすらと雪化粧せし屋根屋根に身震いしつつ遠雷を聞く
16
もっと見る
舞
銀色の想い一条溢れくる言葉無く問う君の瞳に
6
もっと見る
詠伝
服の下ケロイドになったその疵はあなたにキスするときの目印
5
もっと見る
詠み人知らず
私より先に逝ったら怒るんだ空に向かって弟を叫ぶ
5
もっと見る
結美
ああけふは 一日 泣かずに済んだなあ微笑めばふと 思ひ出す君
6
もっと見る
結美
ひとつずつ拙き指で 紡ぐうたに嬉しいしらせ 百の励まし
8
もっと見る
如月 氷花
我が恋は観賞用の恋として 縁取られており触れてはいけぬ
6
もっと見る
吉奴十三世
驅け寄りし我の前にて閉まる戸の 内なる人の冷たき視線
12
もっと見る
如月 氷花
黒猫も 飛脚も来ない夜だから 明かり落として星と戯る
5
もっと見る
あき
ねぇあたしあたし必要でしょう、ねえ、 淋しい人のやめるやめる詐欺
14
もっと見る
朝がお
あの月に兎が住むと人はいういつしか朧に君の影見るらん
6
もっと見る
光源氏
池水の深き思ひを吟ずれば刹那にゆらく冬の月影
17
もっと見る
詠み人知らず
あたしには何も出来やしないけど生きる手立ては教えられるはず
2
もっと見る
詠み人知らず
カリウムが足りないだけで君のこと 死なせはしない しなせはしない
15
もっと見る
もなca
花ひらくひかりの春に出会うため冬枯れの庭にチューリップ植え
13
もっと見る
ハル
もしタケコプターがあったらとりあえずスカートなんて流行らなかった
7
もっと見る
詠み人知らず
性格の不一致などと情けない 当たり前やん種族が違う
16
もっと見る
へし切
一年を事無く過ごし喜べど分け合う連れの無きぞ寂しき
21
もっと見る
詠み人知らず
観覧車に取り残されて一晩を過ごせしをみなの絶望あはれ
4
もっと見る
詠み人知らず
古き世は向こう三軒両隣手を差し伸べて人の輪のあり
7
もっと見る
[1]
<<
1356
|
1357
|
1358
|
1359
|
1360
|
1361
|
1362
|
1363
|
1364
|
1365
|
1366
>>
[1741]